話しの途中ですが。

昨日深夜にやっていたブラタモリを見ていての一幕。

タモリが六本木の公園をぶらつきながら
番組を進行していると
小学生らしい子供が
「あ、タモリだ」
と言い
すかさずタモリが「タモリさんだろ」
と鋭い口調で叱ってました。

つまりこうではないか。
テレビを見てる中でタモリと呼び捨てにするのは
別に良い。
ただ初対面の人に対して呼び捨てはダメだろと
タモリは叱ったのだろう。

今では少なくなった道理、しつけをわきまえた
大人の発言でした。

昔はというとけげんな態度を示す若者が多い昨今
あえて言わせて頂くが、
昔は物事の道理ををわきまえた大人や先輩が子供、後輩
を叱ってくれました。

今それを理解せずにに叱る大人を敬遠する若者は
多く、事なかれで叱らない大人も多い。

つい先日まで私もそうでした。
敬遠し、事なかれで、二言目には否定が
先行していました。

叱られたら相手をどうこう言う前に
まず自らを見つめ直し改める。
言った側は言った言葉に責任を持つ。

ごく当たり前の事なのですが
これが一番むずかしい。
ですが私も自立した一人の大人。
相手が誰であれ間違った事には
責任をもって叱れる大人になり、
叱られた事には年下でも真摯に受け止め
改めようと思いました。

気づかせてくれたブラタモリ
昨夜語ったデートイ君とペヤング
に感謝します。