バルちゃんというオッサン。

地元のフィールドフォークグループ、
「土着民」のリーダー、バルちゃんというオッサン。

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2年前の夏フォークジャンボリーで大変お世話になったオッサンだ。
土木作業員、とにかく陽気なおっさんで、それ以外は不詳。
家族がいるのか、どういう人なのか仲間内でも知る者はいなかった。

先日「土着民」の40周年記念コンサートに行ってきました。
以前からベースを弾く姿が意外にもかっこ良く、楽器を離してヴォーカルをやると
演歌歌手みたいになってしまうこのオッサン。
そして今回のコンサートでギターを持って歌っていたバルちゃんを初めて見た。
ベースよりもギターが似合ってとてもかっこ良かった。
普通にうまかった。

孫から花束を受け取る姿が微笑ましかった。

日常を歌にして、カッコ付けてもダサイ土着民。
第二部はアロハシャツで登場という、山に囲まれた田舎にも、
秋という季節にも逆行したファッションセンスに腹が痛かった。
そんな彼らの音楽、ライフスタイル、バルちゃんというオッサンの
明るさに力をもらった。

ありがとう土着民とバルちゃん。

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