私以外の農場メンバーは
注文して一時間半後に
出てくるという飲み屋で
飲んでいた。
2軒目から参加しようと
思っていた私だったが、
2軒目がフィリピンパブ
と聞き丁重に御断りした。
差別をしている訳ではない
苦手なのだ。
明日朝9時にと約束し
その日は就寝
朝9時
U.Gを迎えに行き
農場へ到着、我々二人以外
誰も来ていない。
聞けば朝から参加できそうなのは
アオヤマさんと人気保育士G.S
だけという。
電話をしたがアオヤマさんは昼から
Ｇ.Sは電話に出ない。
とりあえず2人で草をむしり始めた。
しばらくすると農場主のノム氏が
向こうからやってくる。
麦わら帽子を持って来てくれた。
昔NHKで大草原の小さな家
というホームドラマがやっていて、
そのエンディングテーマで
主人公の女の子が草原を大きな犬と
こちらに向かって駆けてくるあの映像と
もろにかぶっていはいたが、
残念なのは大草原ではなく
そこは伸びきった雑草だった。
また彼女はそこら辺で同じように
農作業をしていたおばあさんを
連れて来て、わからないことを
教えてもらいなさいと
ものすごい
キラーパスを出して来た。
と言いつつも終始話していたのは
ノム氏で我々は黙々と作業をしていた。
