お正月の話

1月1日の仕事は三重県亀山市でした。

運転は会社のAさん
降りる手前の亀山パーキングに寄って車を停車、
ドアを空けたら突風でドアが勢いよく開いてとなりの車をコツン。

相手はピカピカのアルファード
家族連れだった。

私の愛車ならコツンともバンパーベコンとやられても気にもしないが、
このお父さん、保険使ってくれ、
警察呼んで検証して保険で直してくれと言ってきたらしい。

どれどれどんなキズだよと見てみたがわからない。
よーく見てみると
ドアノブに髪の毛ほどのキズが付いていた。

我々が乗っていた車のドアをゆっくりあけると、ヒットするのは確かにそこだ。
コンパウンドでこすれば消えますよとはさすがに言えない。
ただこちらにも非はない。しかし当てたのはこっちだ。
下手にでるしかない。


仕事も行かなければならない、あなたもこれから楽しいお正月だろう。
子供や奥さんもみてる。

何故に保険、何故に警察?事故でもないだろう。
あるかないかわからないようなキズだよ。


ほどなくして警察が到着。検証中このお父さん、
被害者ヅラして半笑いしていやがった。

ぶん殴ってやりたかった。
もとい


お父さん、当てられたから警察呼んで、保険で対応は確かに正解かもしれない。
しかし許すという器の大きさを子供に見せる事も
大事じゃないのか?


最近このお父さんのように小さいことでぶつぶつ言い、してやったりな大人が多くなった気がする。

お店や、学校。
悪いのは相手じゃない、
許そうとしないあなたの狭い心だ。


もちろんいじめや殺人、強盗は別である。